少数派のなんとかかんとか。





EMI music studioには「Jellicle girls(ジェリクルガールズ)」という声楽アンサンブルユニットがある。

MUSICALの好事家であれば、CATS好きですなーとすぐにお分りいただけるのでしょうが、実際その通りなのです。2014年にミュージカルCATS公演を行なって以来、みんなの大好きな作品となっております。

CATSの素晴らしいところは、数々の優秀な楽曲・舞台造形・色気のあるダンスは当然ながら、巧妙に計算された裏テーマにあると思っています。

満月の夜から朝まで続く舞踏会と、スキンブルシャンクスの寝台列車。メモリー「古き日は去りゆき夜明けが近づく 夜を思い出に渡して明日に向かうの」、デュトロノミー「悲しみ超えた向こうには夜明けが続いていることを」、スキンブルシャンクス「暗闇の向こうにはほのかに霞んで見える優しい街あかり さよならまた逢おう」、そしてもう一度メモリー「思い出よ還れ」。ということです。

2015年。イベントでの演奏依頼やジャズフェスティバルへの出演の為に「本格合唱とバンドの融合」と言ったようなコンセプトでユニットを組んだ際、「Jellicle girls」が生まれました。まさにジュエルでミラクルな表現です。

そのユニットのアンダー20、つまり10代の生徒達が現在、表題のコンテストにエントリーしています。

一次予選は21組から10組に絞られるのですが、審査方法はWeb投票(こちらは終了。一票いただいた方々、本当にありがとうございました。)と審査員判断のようです。一般的なバンド編成か、弾き語りが多い中でうちだけミュージカル。最高に場違いで、最高にワクワクしています(芸術は少数派のレジスタンスなのです)。

提出演奏はホームページのサイドバーにYoutubeをリンクしてありますので、是非ご覧ください。

今回も例外なく、取り留めのない文脈になっております上にCATSを見た事も聴いた事もない方には、なんのこっちゃ以外の何ものでもないです。というか、途中で読むのを止めてここまで辿り着いていないでしょう。文学もまた少数派のレジスタンスなのだと自分に言い聞かせ、もう寝ます。

皆様、健康で。

 

 





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JazzとHip-Hopの親和性に日々悩み、3連符を12分音符と呼ぶ人とは距離を置きつつ、Klo Pelgagが近鉄バッファローズのキャップかぶってるのを見て世界の自由さに嫉妬する毎日。バリー・ユアグローの文学から、着地は樋口毅宏先生。辛い時は、ハンス・ランダの高笑いを思い出す。
絶賛育児中の愚筆家。