標題の件ですがね、カッパなにさまのだいすけお兄さんが謝罪までいったと聞いてね、うちの子も一歳の頃はお世話になってたもんで。本屋に走って、のぶみさんの絵本をあるだけ読んだんですよ。速読ですからね、一瞬ですよ。んでから、曲を聴きました。2回聴きました。一部で、呪いだなんて酷い言い方されています。言い過ぎですよねー。しかしすいません。呪いです、あれは。この話題、ちょっと尺長めに徹底分析しようと思ったんですが、ワンサイド過ぎてあんまり意味ないので軽くいきます。
まず、のぶみさんって方の作家性ですが。ママのスマホになりたい。とか、ママがおばけになった!とか、やたらママなんです。この方自体、強烈な母親像をお持ちのようで、さすが自称・元チーマーのリーダー、とある方向に頑固なのでしょう。アウトサイダーとかでは恥かきましたけど、一応伝説のアウトロー・瓜田純士さんはそんな池袋のチーム知らないって言ってますよ?
ロシアのドキュメンタリー映画で日本が特集されて、その中の盆踊りのシーンで瓜田さんを初めて観たときの衝撃は忘れられません。今回の件について素晴らしいコメントをされているので抜粋させていただきます。
《暴走族じゃなくて妄想族だったとしても、そういう妄想力があるからこそ、子ども向けの作品をたくさん作れるのかもしれないじゃないですか。絵本だかなんだか知らないけど、見栄晴みたいな顔して頑張って作ってるんだから、成功してるんだったらそれはすごいことだし、応援してあげたいと思いますよ。》
だいすけお兄さんは今回可哀想でした。感覚的には、少し「これ俺が歌ったら共感呼んで大ヒットするんじゃない?」とか想像したでしょうね。まさかの逆になりましたが。企画としては明らかな人選ミスですね。だいすけお兄さんは独身の、そして男性です。そしていつもの発声ではこの曲にミスマッチです。ちょっと”入った”歌い方したらカッコよかったのに!(ここからは妄想です。だいすけお兄さんが凶悪犯罪者の映画とか一部でカルト化すると思うのですが。冷たい熱帯魚のでんでんとか、ヒメアノールの森田剛とか、十三人の刺客の稲垣吾郎とか、全て最高だったじゃないですか!おかあさんといっしょのままのキャラだと限界があります。ディスってないです、基本的に好きですよ。未だにラジオクラウドで”はじめのいっぽ”とかもチェックしています。個人的なベストアクトはもぐもぐレストランの頭二曲、キッチンオーケストラとパンパパ・パンです。)
冒頭で、呪いと言いましたのは例の母親への抑圧とかって意味じゃなく、楽曲の構成です。誰でもわかりますが、繰り返しが多すぎる。サン・ラかよ!もしくは、Emine Comertかよ!もしくは、Khmer Jazz Fusionかよ!
最後に、今回の騒動はのぶみさんがあるブログを読んだことから発生したことです。徐々に指摘され始めましたが、間違い無いでしょ。LIKOさんの育児ブログですね。ママの毎日っていう素晴らしすぎるテキスト。当時1歳だった眠る息子を抱いている深夜、その文章と出会い、極度の育児疲れも相まって大号泣しました。なぜ「あたしおかあさんだから」が「ママの毎日」になれなかったのか。
これも簡単な話で、制作側が「当事者でない」為にリアリティがないことと、発表した先が「閉鎖的ではない」という2点じゃないでしょうか。時系列の振り返りも足りなかったですね。まだ見ぬ未来の虚無性、「つみきのいえ」の逆です。
リアリティ無くすなら、昨年の”ブレードランナー2049”ぐらいぶっ飛ばないと!
結論、2018年初頭、多くのママたちの共感を得るのは「あたしおかあさんだから」ではなく、ロバート秋山の「マイクロズボラ」だということです。
明日はバレンタイン。皆様、暖かい冬を。












